跡塚萌えな人でも萌えられるかどうか(死)



ワールドテニスの王子様・跡塚前提手塚受
*跡部ファン、忍足ファンの方は気分を害する恐れがあります



乾「こんばんは、世界のあらゆるニュースをお送りするワールドテニスの王子様、司会の 乾貞治です。
今から○年前、テニスの王子様の連載が始まった今日は世界ではどのような 出来事が起こっているのでしょうか。
青学レギュラーの面々を迎えてお送りしたいと思います。 まずは青学テニス部副部長、大石周一郎。やぁ大石」
大石「あぁ・・・・」
乾「ん?どうした大石」
大石「最近・・・髪の毛が薄くなってきた気がするんだ・・」
乾「手塚じゃあるまいし・・・何を言ってるんだ。お前はもともと毛が少ないだろう」
大石「あ、そうか!そうだったよな!ちょっとやる気でてきたよ!」
乾「(なんのやる気がでたか知らんが)あぁ、頑張ってくれ。そして青学1のキワモノ不二周助。やぁ不二」
不二「やぁ、乾」
乾「最近調子はどうだい?不二」
不二「・・・手塚がドイツに行ってから何かとたまってるよ・・色々なモノがね」
乾「・・・そうか。それは俺にはどうしようもない。気合いで乗り切ってくれ。
そして、ゲストとしてお呼びした氷帝学園テニス部のお2人。まずは丸眼鏡の似合う シノビアシ侑士!やぁ、シノビアシ君」
忍足「誰がシノビアシや!オシタリや!!!」
乾「シノビアシは最近どうだい?調子は?」
忍足「オシタリやけど、調子は?言われてもなぁ・・・ぼちぼちっちゅーとこや」
乾「つまらない答えどうもありがとう」
忍足「な ん や と !?」
乾「それでは次に氷帝テニス部部長、跡部景吾!やぁ跡部」
忍足「シカトかい」
跡部「いきなり呼ばれたのはいいが、お前等一体これから何をやるつもりなんだ?」
乾「それは見てのお楽しみだ」
跡部「・・・見る?」
乾「なんだと思う?」
跡部「んなもんわかるわけねぇだろ」
乾「君が答えないと先に進まないよ?」
跡部「アーン!?なんでだよ!」
乾「ほら、さっさと答えて」
跡部「・・・・そうだな・・・えー・・・」
乾「それでは、ヨーロッパのドイツから、越前がお送りします。VTRどうぞ」
跡部「ちょっと待て!!さっきからシカトぶっこいてんじゃねぇよ!!」
忍足「・・・帰りたいんやけど」

VTR・ドイツにいる越前、桃城、海堂、菊丸、河村(カメラ担当)

越前「ども、越前です。今俺たちはドイツの某ホテル前にきています」
桃城「今このホテルにあの手塚部長が泊まっているとのことで、突撃したいと思います!」
越前「えーちなみに今こちらの時間は朝の5時です。では早速手塚部長の部屋にお邪魔したい と思います」

跡部「ちょっと待ておい!!!まさか寝起きレポートとかそういうことするんじゃねーだろーな!?」
乾「いいから黙ってVTRを見たらどうだ」

ドイツ班、手塚の部屋の前

越前「はい、現在部長の部屋の前にきています」
菊丸「こっからは、小声でしゃべった方がいいねっ」
桃城「よし越前、早いとこ鍵をあけて入ろうぜ」
越前「了解ッス」

越前、鍵を開ける。

菊丸「よぉーっし!突撃ぃー!」

部屋の中に入るメンバー。

海堂「あ、あれじゃないッスか」
菊丸「ホントだ、あのベッドに誰か寝てるみたい・・・」
桃城「よし、海堂。手塚部長本人か確認してこい!」
海堂「なんで俺なんだ!?」
桃城「うるせぇ!つべこべ言わずに見てこいよ!!」
菊丸「あーあーもうこんなとこでケンカするなってぇ〜!いいよ、俺が見てくるからさっ♪」
桃城「・・・お願いします」
海堂「・・・すんません」

菊丸、ベッドに近づく

菊丸「そぉ〜っと・・・・ん、枕元に眼鏡がある・・・。えーっと顔は・・あ、手塚だ! 本人で間違いないよ!」
越前「マジッスか。んじゃ俺たちもそっちに行きます」

メンバー、手塚のベッドを囲む

菊丸「うわぁ〜手塚の顔見るの久々だにゃぁ〜。・・・と、いうか・・・」
越前「・・・・」
海堂「・・・・」
桃城「・・・・」
菊丸「手塚の寝顔・・・可愛いね」

跡部「貴様等あぁーーー!!さっさとそこから離れやがれ!!!見るな!!手塚の寝顔見るな!!」
不二「VTRにいちいちツッコミ入れるのやめてよ」
忍足「・・・そっとしといたってや。」
乾「君の学校の部長は面白いね、シノビアシ」
忍足「オシタリや」

越前「で、これからどうするんッスか?」
菊丸「う〜ん・・・このまま普通に起こすのも面白味がないよなぁ〜〜」
桃城「じゃ、どうします?」
菊丸「じゃぁーん!ワールドテニスの王子様といえば定番のコレ!はっさみぃー!!」
河村「そ、それはさすがにマズくないかい?」
菊丸「もぉ〜タカさんってば初めてしゃべったと思ったらそんなこと言っちゃって。 こういうのはもうね!ぱーっとやらないと!」
海堂「いや、俺もタカさんと同意見なんスけど・・・」
越前「サクっとやっちゃいましょうよ、先輩」
桃城「やる気満々だな越前・・・・」
越前「そんなことないッスよ」
菊丸「じゃ、さくっといっちゃうよ〜!」

跡部「待て、あの馬鹿どもははさみで何をやらかすつもりだ!?」
乾「跡部、はさみの使い方も知らないのか」
跡部「それぐらい知ってるに決まってんだろ!!何を切るつもりか聞いてんだよ!!」
不二「なんだもうわかってるようなもんじゃないか」
跡部「ふざけんなぁーーー!!止めろ!!今すぐ奴等を止めろ!!!!」
不二「いやだからVTRだからさぁ」

菊丸「じゃ、桃は布団をそーっとどかして!」
桃城「了解!」
菊丸「にしても手塚よく寝てるねぇ〜起きる気配ないし・・・」
越前「好都合じゃないッスか」
菊丸「うん、いやそうなんだけど・・・なんでそんな乗り気なのおチビ?」
越前「いや別に・・・」
桃城「英二先輩!完了しました!」
菊丸「よぉ〜し!じゃあ、いくよん!」

菊丸、手塚のパジャマ(笑)にはさみを入れる。

跡部「今度ぜってぇ叩き潰すぞ菊丸!やめろ!!!そしてはさみで切る時に舌を出すのもやめろ!!」
大石「ダブルスで相手するよ跡部!」
乾「・・・お前ちょっと黙ってろ、大石」

菊丸「・・・よし、完了!では服を剥いじゃうよん」
海堂「剥ぐって・・・」
菊丸「そぉ〜〜〜っと・・・はいっ上半身完了!」
越前「・・・」
桃城「部長肌白いッスね〜」

跡部「やめろーーー!!見るなぁーーーー!!!!そして舌を出すなぁーーー!!」
忍足「落ち着き!跡部!!」
乾「まあ、ぶっちゃけ上半身ぐらいは着替える時に部室でも見れるしな」
跡部「!!!!!」

菊丸「んじゃこの調子で下もいってみよーか!」
越前「そうッスね」
桃城「手塚部長が起きる前にやらないとっ」
菊丸「よぉ〜し!んじゃ早速・・・」

菊丸パジャマ(下)にはさみを入れる。

菊丸「ほぃっとな!」
越前「んじゃ、パジャマどかしますよ」
菊丸「あ、手塚の下着、おサルさんだ」
海堂「ブッ」
桃城「予想外の柄だ・・・」
菊丸「学校じゃこんな柄見たことないなぁ〜。じゃ、下着もいきますか」

跡部「おい、下着もいくってなんだ!!切るのか!?切る気なのか!?」
乾「シノビアシ、君のとこの部長はノイローゼか何かか?」
忍足「オシタリやっ!!!・・・もう、知らん」

菊丸「ちょきちょきっとな〜♪よーし、ではオープンっ!!」
手塚「・・・・ぅ・・ん・・」
全員「!!!!!」
手塚「・・・・ん?なんか寒いな・・・・」
菊丸「や、ヤバイ!とりあえず撤退!!」

部屋から撤退。タカさん、カメラを置いていってしまう。

手塚「な、なんだ?・・・・・!?何故服が・・・!?」

手塚、眼鏡をかけて辺りを見渡す

手塚「何が起こったんだ・・・!?」
越前「・・・・部長。」

手塚のベッドの横にたたずむ越前。手にはカメラ。

手塚「・・・・越前か!?なんでお前がここにいる!?」
越前「いや、テニス部の企画で部長んとこお邪魔することになって・・」
手塚「俺は何も聞いていない」
越前「そりゃそうッスよ、連絡してないし」
手塚「そういうことはな、事前に連絡をよこすものだ!」
越前「・・・っていうか部長、自分の格好なんとかした方がいいッスよ」
手塚「・・・!そうだ、何故俺がこんな格好になっているんだ!?何が目的なんだ!」
越前「そんなの決まってるじゃないッスか」

越前、カメラをベッドのそばにある棚の上に置く。

手塚「なっ・・・越前!?」
越前「もうちょっとしたら、先輩たちが戻ってくると思うんスけど・・・それまで、俺の相手して くれます?」
手塚「は・・・離せ!何をする気だ!?」
越前「何って・・・この状況でやるって言ったら・・・一つしかないじゃないッスか」
手塚「越前っ!!やめっ・・・!!」

ブツッ

跡部「手塚あぁぁぁぁーー!?」
乾「あー・・・随分オイシイとこでテープが切れてしまったもんだな・・・ 皆、レポートありがとう。どうだい大石?」
大石「今、青学テニス部部員が最も受けだと思ってるのが手塚なんだけど、あの裸には参ったよ」
乾「なるほどー貴重な意見をありがとう。不二は?」
不二「僕はむしろ逆で、裸よりも目。あの越前に襲われそうになっている手塚の目を思い出す度に ゾクゾクするね」
乾「はげし〜く〜から〜まる〜・・・・エークセレンッ!!!!!シノビアシはどうだい?」
忍足「えーオシタリやけど、これはええの?これちょっとヤバイんちゃうん?」
乾「どの辺がやばいんちゃうん?」
忍足「いや全体的にやなぁ・・・いやまぁ、隣の奴の方がヤバイことになってんけどな・・・」
乾「・・・跡部」
跡部「・・・・・んだよ・・」
乾「跡部が怒ってる確率120%」
跡部「ったりまえだろーがよ!!今すぐ越前をここに呼びやがれ!!」
乾「越前でいいのかい?」
跡部「あーん!?んだと!?」
乾「なんと今日は跡部の為にスペシャルゲストをお呼びしていまーす!さて、それは一体誰でしょう」
跡部「・・・・あぁ?」
乾「1、手塚の服を切った菊丸。2、手塚に襲いかかった越前。3、手塚本人。だーれだ」
跡部「・・・待て、3番は一体どういうことだ。奴はドイツにいるはずだろう」
乾「これはクイズだぞ?3番が正解なんてまだ誰も言っていない」
跡部「そ、そりゃそうだが・・・」
乾「ブー。時間切れです。正解はこの人!!」
跡部「!!!」
手塚「・・・久しぶりだな、跡部」
跡部「ほ、本物か?」
手塚「当たり前だろう。俺は本物の手塚国光だ」
跡部「なんで日本にいるんだ・・・!?」
手塚「・・・ホテルでいきなり次期T部長とかいう人物に目隠しとヘッドフォンを渡され・・・ 気がついたらここにいた」
跡部「電波少年かよ・・・つか次期T部長って誰だ」
手塚「知らん」
乾「手塚、お帰り。恋人との再会はもういいかい?」
手塚「こ、恋人とはなんのことだ」
不二「とぼけなくってもいいって。皆もう知ってることなんだからさ・・・」
乾「じゃ、跡部、手塚。ここで再会を祝してのキスを」
跡部「あぁ!?な、なに言ってんだお前!?」
手塚「乾!?ふざけたことをぬかすとグラウンド100周だぞ!」
乾&大石&不二『おーまかせ〜おーまかせ〜』
跡部「ふざけんな!!だ、誰がするか!!!」
乾「なんだ、跡部。やらないのか?じゃあお前の代わりに俺が手塚にしよう!」
跡部「意味がわかんねぇよ!!!」
忍足「ホンマもう帰りたいわ・・・」
乾「さぁ、手塚・・・」
手塚「い、乾?なんのつもりだ?」
跡部「ふ ざ け ん な っ !!!」
跡部、乾に殴りかかろうとする
忍足「跡部!!それはあかん!!!」
大石「落ち着くんだ跡部!!」
跡部「離しやがれてめぇら!!」

乾「それでは今週はこの辺で。また来週お会いしましょう。See you next week!バイバーイ」
跡部「何のん気に終わらせてやがるんだよ!!てめぇぜってぇ潰す!!」



―――完。

感想等ありましたらいただけると嬉しいです。
ただし苦情は受け付けておりません(笑

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送